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海と山の絶景に魅了される和歌山県をバンライフで巡る旅

2025.11.17 海と山の絶景に魅了される和歌山県をバンライフで巡る旅

和歌山県は海と山が近く、豊かな自然と神秘的な文化が共存する地。熊野古道や那智の滝など世界遺産が点在し、温泉や絶景も楽しめるためバンライフに最適な魅力あふれる県。そんな和歌山県の南紀串本リゾート大島でGORDON MILLER MOTORS OWNERS CAMP Vol.13が開催されることになった。これは前乗りして楽しむしかない。今回は片道9時間。いつもどおり、車内に流れる音楽に合わせて歌いながらのバンライフが始まる。

目次

1.1500万年以上かけて形成された千畳敷
2.日本のエーゲ海?白い岩と青い海が魅了する白崎海洋公園
3.車中泊して80%の確立で雲海が見られる絶景スポットへ
4.日本一の鳥居と熊野本宮大社
5.那智の滝も絶景な熊野那智大社
6.キャンプ場の絶景は露天風呂と・・・

1.1500万年以上かけて形成された千畳敷

和歌山県白浜町の千畳敷
和歌山県白浜町の千畳敷
和歌山県白浜町の千畳敷

今回のバンライフで最初に訪れたのは、白浜町の千畳敷。1,800万年前から15,00万年前に堆積した砂岩が、長い年月をかけて波に浸食され作り上げられた地形。駐車場は目の前にあるので、車を降りた瞬間にその圧倒的な迫力に目を奪われる。次行く時は、複数人で訪れてこの絶景を背景に写真を撮りたい。

千畳敷
〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町2972-72

2.日本のエーゲ海?白い岩と青い海が魅了する白崎海洋公園

石灰岩の白い岩と青い海と空が絶景な白崎海洋公園
石灰岩の白い岩と青い海と空が絶景な白崎海洋公園

青い空に青い海、そして真っ白な岩が連なった海岸。ここは日本のエーゲ海とも称される白崎海洋公園。駐車場に車を停め、階段を登った展望台からは、見たことがない色のコントラストが織りなす絶景が広がる。白い岩は、長い年月をかけて固まったサンゴや貝殻が形成した石灰岩。千畳敷もそうだが、和歌山県の沿岸は歴史が創り出す自然の美術館のようだ。

白崎海洋公園から見た夕日
白崎海洋公園の駐車場に停車するC-01

日が傾いてきた。夕日に照らされる白い岩も綺麗だし、白い岩に囲まれた駐車場に停車するオリーブドラブカラーのC-01もこの絶景にマッチする。

白崎海洋公園を離れて400mほど車を走らせると現れる「立厳岩(たてごいわ)」。その壮大な姿が目に入り、つい車を停めてしまった。この穴も波の浸食なんだろうか、なぜ岩の中央から浸食されたんだろうか、などとつい思い巡らせてしまう。

白崎海洋公園
〒649-1122 和歌山県日高郡由良町神谷213

3.車中泊して80%の確立で雲海が見られる絶景スポットへ

スーパーで買った寿司とロースビーフとコロッケで車中飯

事前の調べによると和歌山には80%の確立で雲海が見られるスポットがあるらしい。ただし、朝4:00には起きて夜明け前までにはスポットまで行かなくてはいけない。そこで、今夜はスーパーで好きな物買って道の駅で車中飯して車中泊。どこでも食事ができてどこでも寝られるのがバンライフのいいところ。

和歌山 雲海

朝4:00のアラームで目を覚まし、顔を洗ってコーヒーを買って仮眠を取った道の駅を出る。そこから車を1時間走らせ、予定どおり夜明け前に雲海景勝地に到着。私はカメラを持っていないが、前回の北陸旅で三脚の大切さを学んだので、三脚を立ててiphoneを設置。すると、夜が明けてきた。雲は少し出ている。

和歌山 雲海

時間が少し経つだけで雲の様相が変わり、景色が変わる。撮影できた画像は明るいが、三脚を立ててナイトモードを使用しないとここまでの明るさは出ないので、三脚は必須だ。

和歌山 夜明け 雲海

どうやら、今日は雲量が少ないようだが十分楽しめた。C-01を購入するまで、景色を撮影することはほとんどなかったが、今はこうして絶景を眺め撮影することが楽しい。まさか、朝4:00に起きて雲海を撮影しに行く日がくるとは思いもしなかった。GORDON MILLER MOTROSを購入されたオーナーさんがよく「人生が変わった」と言ってくださるが、私も例外ではない。

雲海景勝地
〒648-0301 奈良県吉野郡野迫川村

4.日本一の鳥居と熊野本宮大社

大斎原 日本一の鳥居

和歌山県では、「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されている。その構成資産の1つが熊野本宮大社。ただ、熊野本宮大社近くまで来ると大きな鳥居の方が気になってしまう。日本一の大きさを誇るこの鳥居は、熊野本宮大社旧社地「大斎原(おおゆのはら)」に構えている。大斎原は、神が舞い降りた地とも言われており、パワースポットとしても人気。

熊野本宮大社 鳥居
熊野本宮大社
熊野本宮大社

熊野本宮大社は、鳥居をくぐって158段の階段を登った先に社殿がある。社殿は4つ、さらに右端に結びの神様が祀られており、左から順に参拝する。自然を楽しみ、心も落ち着いた気持ちになる。

熊野本宮大社
〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮1110

5.那智の滝も絶景な熊野那智大社

熊野那智大社 三重塔と那智の滝

熊野本宮大社から1時間ほど車を走らせると熊野那智大社に到着。山の上の方にある大社だが、車で上がって行ける。駐車場に車を停めて降りると上から三重塔と那智の滝が目に飛び込んでくる。天気が良かったので、遠くからでも滝に虹がかかっている様子が見えた。なんだか良いことがありそうだ。

熊野那智大社の石段
飛瀧神社の鳥居
飛龍神社と那智の滝

上から眺めた那智の滝が奇麗だったので、近くで見てみたいと思い歩いて階段を下っていく。滝つぼの手前には飛瀧神社という神社がある。滝を目の前にして参拝するというのは初めてだが、心が落ち着き、なんだか得した気分になった。

熊野那智大社へ続く階段
熊野那智大社

那智の滝で心が洗われる気持ちになったのもつかの間。熊野那智大社へ戻るために階段を登っていくと、だんだん息が切れてくる。想像以上の段数だ。11月にも関わらず気温も高めだったので、汗が止まらない。なんとか最上段の那智大社までたどり着くが、汗は当然止まらない。汗を流しながら内心はすごく疲れているのに、強がって平気そうな顔を保って丁寧に参拝。この後、休憩しながら食べた黒飴ソフトクリームの味は忘れられない。

熊野那智大社
〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1

6.キャンプ場の絶景は露天風呂と・・・

南紀串本リゾート大島の露天風呂

山と海の絶景スポットを巡り、オーナーズキャンプ開催の1日前にスタッフとして会場の南紀串本リゾート大島に到着。一通り準備を終えた後、キャンプ場の浴場に入ったら驚き。高級旅館かと思うような絶景の露天風呂。絶景を眺めながら、長距離ドライブと熊野那智大社の階段で蓄積した疲れを洗い流した。

南紀串本リゾート大島に集まったGORDON MILLER MOTORS
南紀串本リゾート大島に集まったGORDON MILLER MOTORS
オーナーズキャンプで振る舞ったナチュールワイン

翌日は、いよいよGORDON MILLER OWNERS CAMP Vol.13。今回も大勢のオーナーさんが集まり、キャンプ場はGORDON MILLER MOTORSで埋め尽くされる。オーナーさんの笑顔が加われば、そこはGORDON MILLERスタッフにとっての絶景に変わる。夜には恒例のナチュールワインを参加者のみなさんと飲み交わし、毎回楽しい時間を過ごさせていただいている。私にとってはどこまでが旅でどこからが仕事か分からなくなるが、両方楽しめるこの時間をとても気に入っている。
さて、次はどこへ行こうか。

南紀串本リゾート大島
〒649-3631 和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6

最後にちょっとおまけ。和歌山県は幻の魚と言われているクエを楽しめる。ランチの時間帯で一人で食べられる店はあまりないが、いけす円座さんはお一人様ランチでも食せるのでおすすめ。

いけす円座
〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町白浜1821

■今回の旅先
千畳敷~いけす円座~白崎海洋公園~道の駅 柿の郷くどやま~雲海景勝地~熊野本宮大社~熊野那智大社~南紀串本リゾート大島

【著者:ナチュール】
ワイン好きなGORDON MILLERスタッフ。特にナチュール系のワインが好きで、オーナーズキャンプでは参加された方々にワインを振る舞っている。プライベートではC-01に乗り、GORDON MILLERのカー用品やアパレルを私生活でも楽しみながら、その魅力を発信中。


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