VANLIFE JOURNEY Volume.4
行き先も、出発時間も、決めない。
GORDON MILLER MOTORS のオーナーでもある私たちスタッフが、このクルマで、自由気ままに旅をする。
仕事の合間に。休日に。思い立った、その瞬間に。
走って、止まって、眠って、また走る。
そのすべてを含めた時間を、私たちは VANLIFE JOURNEY と呼ぶことにした。飾った旅じゃない、このクルマと過ごす時間を、旅として記録していく。
この旅のコンセプトは、WHEREVER.WHENEVER.
旅の様子はYouTubeでもご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
目次
1.なぜ佐伯?2.臼杵港緑地公園
3.五本桜休憩所 延命水
4.名もなき海岸
5.酒蔵「久家本店」
6.塩湯
7.道の駅かまえ
8.高平キャンプ場
1.なぜ佐伯?
GORDON MILLER 直営第2号店を大分県杵築市山香町に構えてから、半年近くが過ぎた。この地を「バンライフ×ファームライフ」のロールモデルエリアと位置付け、山香町や国東半島を中心に、さまざまな活動を積み上げてきた。
ただ、調べれば調べるほど、「大分県と言えば海鮮、海鮮と言えば佐伯」という方程式から、目をそらすことができなくなる。それなら、一度早いうちに行ってみよう。そう結論づけ、「佐伯で海鮮尽くし」というテーマを掲げて車中泊の旅を組んだ。
GORDON MILLER のスタッフオーナーが自由気ままに旅をする「VANLIFE JOURNEY」も、今回で4回目。
2.臼杵港緑地公園
私たちスタッフオーナーが集まったのは、大分県臼杵市にある臼杵港緑地公園だった。臼杵港は、九州-四国間を結ぶ定期フェリーが就航する港。愛媛県から九州入りするルートの玄関口であり、今回の目的地・佐伯にも近く、待ち合わせ場所として都合がいい。
対岸に目をやると小さな漁港が見えた。早速 Google Maps で調べてみると、こじんまりとした漁港感に妙に惹かれる。予定を変えて、行ってみることにした。
まずは全体観を掴もうと、近くの山へ向かった。




臼杵港緑地公園
住所:大分県臼杵市板知屋128-8
情報:臼杵港緑地公園 – Google マップ
3.五本桜休憩所 延命水
臼杵湾を見下ろす山道を10分ほど登ると、「五本桜休憩所 延命水」という湧き水があった。旅の道中で口にする水は、できるだけ現地の湧き水。
鉄分がかなり高く、独特の風味だった。これは、好みが分かれるかもしれない。
水分補給を済ませ、移動の相談。航空写真で見つけた、海水が透き通った海岸を目指す。



五本桜休憩所 延命水
住所:大分県臼杵市中津浦858
情報:延命水(湧水) – Google マップ
4.名もなき海岸
最近、この方法でお気に入りのスポットを見つけられることが多く、少しハマっている。航空写真で水の色がきれいな場所は、外れることがほとんどない。
小さな丘を越え、海岸へ向かって下りていくと、視界いっぱいに広がる開けた海。しかも、どこかアットホームな雰囲気。
「あっ、ここで過ごしたい」
海とともに走る、わずか数分の贅沢。たかだか2-3分のドライブだが、これが実に心地いい。ガードレールもなく、海と一体になって走っている感覚。おまけに、海水がとてもきれいだ。
「これは、走り去るだけじゃもったいない」
近くの駐車場へクルマを停め、車内に常備しているみかんを手に海岸を散策することにした。砂浜に着いたら、迷わず腰を下ろす。みかんを頬張り、波音を聞きながら、ただ静かな時間を過ごす。ビタミン補給だけでなく、こうした何気ない時間の質を高めてくれる存在だからだ。
後で Google Maps を見ると、「下ノ江」という住所が表示されるだけ。目印となる建物も、観光名所もない。でも、心地いい。いや、だからこそ心地いいのかもしれない。




名もなき海岸
住所:大分県臼杵市下ノ江1387
情報:駐車場 – Google マップ
5.酒蔵「久家本店」
今夜は、高平エリアにあるキャンプ場駐車場で車中泊することだけを決めている。あとは自由気ままに。暗くなる前に、海鮮尽くしに合わせる日本酒を調達しようと、地元の蔵元を探す。
辿り着いたのは、久家本店。1860年創業。豊後水道の白身・青身魚に合う酒を目指し、原料はすべて大分県産。地元食とのマリアージュを大切にしている蔵だ。
蔵元で直接購入するわくわく感がこみ上げる。選んだのは、特別純米・無濾過生原酒「USUKI」。この時点で、すでに関サバとのペアリングを想像していた。




久家本店
住所:大分県臼杵市江無田382番地
情報:久家本店 – Google マップ
6.塩湯
海岸線を走りながら、ランチができそうな店を Google Maps で探す。辿り着いたのが「塩湯」。13時過ぎに到着したのが功を奏し、無事に駐車。
海沿いに建つ、飲食店兼・海水風呂。地元ではかなりの人気店らしい。定番の海鮮丼を注文する。佐伯産の地魚が、これでもかというほど盛られている。
さば刺し、ひおうぎがい、ぶり、かます、たい、、、、、、、。なかなかご飯に辿り着けない。
食後は、併設された海水風呂へ。目の前に広がる海を眺めながらの個室風呂。昼間からの絶景風呂を堪能する。海水をそのまま汲み上げて沸かす、なんともワイルドな風呂。塩分濃度が高く、身体の芯まで温まる。佐伯らしさ全開の、ありがたい施設だ。





塩湯
住所:大分県佐伯市上浦大字浅海井浦2920-3
情報:塩湯 – Google マップ
7.道の駅かまえ
道の駅かまえに立ち寄り、晩御飯用の地魚を購入することに。料理長がその場でさばいてくれた。おまけに、刺し盛り風に仕立ててくれて、1つ1つ丁寧に説明までして頂けた。サバ刺し、ぶり、フグの炙り、あん肝、アンコウの胃袋。
発泡スチロールに箱いっぱいの海鮮を積み込み、今夜のお宿、高平キャンプ場へ向かう。





道の駅かまえ
住所:大分県佐伯市蒲江大字蒲江浦5104-1
情報:道の駅 かまえ Buri Laboratory – Google マップ
8.高平キャンプ場
最高の眺めが待っていた。河内湾を見下ろすロケーション。キャンプをするわけではない。眺めが最高だから、駐車場で車中泊をさせてもらった。快く受け入れしてくださり、感謝しかない。
SUBU に履き替えて、足元を解放する。食べたらすぐに寝られるように、車内を整えておく。リアゲートを開ける。これぞ、バンライフ!
高平キャンプ場の運営をしている斉藤さん。GORDON MILLER の商品を使ってくれているらしく、私たちも嬉しくなった。こういうご縁を大切にしていきたい。
晩御飯の下準備にとりかかる。新調した国産ナイフを使ってみよう。サラダの野菜をカット。切れ味抜群。
夕暮れ時がやってきた。この時間帯が好きだ。軽くステアしたマティーニを片手に高台へ。ほぼ360度、海に囲まれた絶景。海だけでなく山々も美しい。
車中飯会場のセッティング。愛車「GMLVAN V-01」を掘りごたつ式に。食後のウィスキーを車内カウンターにセット。お気に入りの器たちを取り出し、家のダイニング環境と同様に。佐伯の海鮮盛りをテーブル中央へ置き、料理長の説明を思い起こす。気分はもう佐伯の居酒屋。
赤大根のサラダを作る。と言っても、Ziploc で、じゃこ&玉ねぎドレッシングと混ぜるだけ。にんじんのサラダは塩コショウ・オリーブオイル・醤油・レモンで味付け。食事の準備完了。
冷やしておいた生原酒「USUKI」を取り出し、海鮮尽くしの車中飯スタート。
乾杯。佐伯の海鮮と地酒を堪能しながら、バンライフについて語り合う。
気づけばスターリンクが空を横切っていた。同時に寝たのか、覚えていない。




















高平キャンプ場
住所:大分県佐伯市蒲江大字竹野浦河内2156-171
情報:高平キャンプ場 outdoor lab.(たかひら展望公園) – Google マップ
■今回の旅先
臼杵港緑地公園 → 五本桜休憩所 延命水 → 名もなき海岸 → 久家本店 → 塩湯 → 道の駅かまえ → 高平キャンプ場

【著者:ゾネキチ】
旅好きの GORDON MILLER スタッフ。若い頃にバックパッカーとして世界約40ヵ国を歴訪。
2023年に GORDON MILLER MOTORS「GMLVAN V-01」を購入し、仕事とプライベートの双方でバンライフに挑戦している。
