VANLIFE JOURNEY Volume.4
行き先も、出発時間も、決めない。
GORDON MILLER MOTORS のオーナーでもある私たちスタッフが、このクルマで、自由気ままに旅をする。
仕事の合間に。休日に。思い立った、その瞬間に。
走って、止まって、眠って、また走る。
そのすべてを含めた時間を、私たちは VANLIFE JOURNEY と呼ぶことにした。飾った旅じゃない、このクルマと過ごす時間を、旅として記録していく。
この旅のコンセプトは、WHEREVER.WHENEVER.
目次
1.高平キャンプ場2.空の公園
3.さいき 海の市場○
4.大入島
5.波平食堂
旅の様子はYouTubeでもご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
1.高平キャンプ場
まだ薄暗い早朝。朝陽を迎えに行く準備をする。高平から佐伯へ向かう途中、海を見下ろす絶景があるという。まだ見ぬ景色に期待が高まる。静かな朝だ。
高平キャンプ場を出発。



高平キャンプ場
住所:大分県佐伯市蒲江大字竹野浦河内2156-171
情報:高平キャンプ場 outdoor lab.(たかひら展望公園) – Google マップ
2.空の公園
山を降り、海沿いを走る。豊後黒潮ラインを昇り切ると、視界いっぱいに海が広がった。到着。「空の公園」。期待通りの絶景。日の出はまだ。太陽は雲の向こう。真冬の早朝。冷える。コーヒーを淹れながら、ゆっくり待つことにした。こういう時間は、ひとつひとつの動作が丁寧になる。雲の隙間から、朝陽が顔を出した。ちょうどコーヒーも入る。身体の中から温まっていく。朝陽とコーヒー、それだけで充分だった。ありがとう、空の公園。








空の公園
住所:大分県佐伯市米水津大字色利浦
情報:空の公園 – Google マップ
3.さいき 海の市場○
佐伯方面へ向かう。海沿いのドライブ。どこを走っても絵になる。朝陽を反射した海が、美しい。佐伯港に到着。「さいき 海の市場○」へ。握り寿司バイキングが有名らしい。でも、今日の目的は地元の塩。




さいき 海の市場○
住所:大分県佐伯市葛港3-21
情報:さいき 海の市場〇 (まる) – Google マップ
4.大入島
フェリーがやって来た。対岸に浮かぶ小さな島、「大入島」へ渡る。クルマごと乗り込む。それだけで、ちょっとワクワクする。ゆっくり進むフェリー。この時間軸が、バンライフにはちょうどいい。着いたら、何もしない。今日はそう決めている。7分ほどで到着。上陸。
まずは、島を1周してみよう。時間はたっぷりある。晩御飯まで予定なし。
Google Maps で面白そうな場所を見つけた。「舟隠(ふなかくし)」。クルマを停めると、目の前の海で魚が泳いでいた。入り江だからだろうか、驚くほど水が澄んでいる。獣道のような場所を抜けると、海の細道が現れた。まるで海の上を歩いているようだ。あの海に浮かんでいるのは何だろう?探検気分で楽しい。
再び、島を走る。のどかな景色に、心がほどけていく。
小さな湾に差し掛かった。ここでランチしよう。白浜海水浴場。トイレや水回りもしっかりある。静かなビーチだ。土鍋でご飯を炊く。昨晩食べきれなかったぶりで、今日はぶり刺し丼。海を眺めながら食べることにした。お気に入りのお椀も準備。抜かりなし。昨日さばいてくれたぶりを真空パックにしてくれていて、本当にありがたい。
砂浜に、小さなダイニングを作る。荷物は最小限。準備完了。穏やかな波音。心地いい。炊き上がった。白米の上に、ぶりを並べる。バイキングスタイル。
地元の塩を少し。柚子胡椒も少し。それだけで、完成。柚子胡椒が爽やかに抜けていく。ぶりに臭みがない。大満足だ。
食べ終えたら、片付け。車内の道具には、全部“定位置”がある。洗って、拭いて、吊るす。乱さない。それが、気持ちよく旅するコツ。ゴミは持ち帰る。
再び、島を走る。名もなき小さな漁港。あっ、ここで過ごしたい。車内で寝転がる。黒蜜ジンジャーのソーダ割り。ソーダは冷蔵庫に常備。グロウラーには氷。
海面がキラキラと反射している。ああ、幸せだ。気づけば、2時間ほど経っていた。名残惜しいが、フェリーで佐伯へ戻る。ちょうど黄昏時。

















大入島 舟隠
住所:大分県佐伯市 佐伯湾
情報:海の細道(九州オルレ・さいき大入島コース) – Google マップ
大入島 白浜海水浴場
住所:大分県佐伯市片神浦
情報:白浜海水浴場 – Google マップ
5.波平食堂
今晩のお宿は、居酒屋。そう、呑んで、そのまま車中泊。波平食堂。地元で愛されている人気店だ。気になるメニューばかり。今回の現地コンダクター・平川さんをお誘いした。まずは乾杯。平川さんは、「さいきあまべたべる通信」という生産者と消費者を繋ぐメディアの元編集長。地元愛を感じる語り手だ。海の細道にあったのは、牡蠣の養殖だったみたいだ。話は尽きない。
カラスミのポテサラ。美人ぶり。お造り。ごまあじ。タコ刺し。赤足エビフライ。アジフライ。どれも、格別に旨い。そして、東洋美人。美人ぶりは、東洋美人の酒粕を混ぜて育てており、ペアリングも最高。
波平食堂のオーナーさんも合流。目利き仲買人としても活躍している料理人だ。佐伯の魚事情を聞かせてもらう。ただ新鮮なだけじゃない。仕込みを、とことん工夫しているらしい。そのレベルは“ヘンタイ”。最高の誉め言葉だ。
今夜は特別に、駐車場で車中泊させて頂く。お店のご好意で成り立つ、有難いスタイル。バンライフ旅は、人との繋がりがいちばん面白い。おやすみなさい。
さぁ、次はどこへ行こうか。See you on the road.









波平食堂
住所:大分県佐伯市中村東町2-1
情報:波平食堂 – Google マップ
■今回の旅先
高平キャンプ場 → 空の公園 → さいき 海の市場○ → 大入島 → 波平食堂

【著者:ゾネキチ】
旅好きの GORDON MILLER スタッフ。若い頃にバックパッカーとして世界約40ヵ国を歴訪。
2023年に GORDON MILLER MOTORS「GMLVAN V-01」を購入し、仕事とプライベートの双方でバンライフに挑戦している。
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